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現場スタッフが語るセントケアDXの魅力

自分のやりたかった訪問看護・訪問介護を実践できる!
休日が多く、ゆとりと充実感を両立して働けるのも魅力。

 

PROFILE

現場スタッフが語るセントケアDXの魅力

市川由利子

セントケアDX訪問看護ステーション堀ノ内 所長

訪問看護師として約10年間勤務し、転居を機に退職。病院に勤務するが、訪問看護に戻りたいと考えていたところ、前職の同僚の紹介でセントケアDXを知り、2022年10月に入社。高円寺営業所のスタッフを経て、23年4月より訪問看護ステーション堀ノ内の所長を務める。

現場スタッフが語るセントケアDXの魅力

佐藤佳奈

セントケアDX訪問看護ステーション高円寺 訪問看護スタッフ

前職では約2年間、総合病院の婦人科で病棟看護師として勤務。患者さん1人ひとりにしっかり向き合うケアをしたいと考え、訪問看護への転職を決意し、2022年11月にセントケアDXに入社。訪問看護ステーション高円寺で訪問看護スタッフとして活躍している。

現場スタッフが語るセントケアDXの魅力

風間陽久

セントケアDX高円寺 訪問介護スタッフ

東京都の職業訓練校で介護サービスを学び、特別養護老人ホームに就職。介護スタッフとして勤務するが、祖父の入院により約3ヶ月で退職し、祖父の在宅生活を手伝う。介護職への復職を考えていたところ、セントケアDXと出会い、2022年10月に入社。高円寺営業所で訪問介護スタッフとして活躍している。

――まずは、社名にもある「DX」についてうかがいます。訪問介護・訪問看護のどんな部分にデジタル技術が導入され、業務変革につながっているのでしょう?

市川さん 大きく分けて2つあります。1つはICT機器の導入で、ベッドに設置したセンサーでお客様の呼吸数や心拍数、覚醒・睡眠状態などを遠隔でリアルタイムに把握したり、バイタル(脈拍、血圧、呼吸、体温)を記録するスマートウォッチを取り入れたりしています。まだ症例数は少ないですが、こうしたICT機器の活用により、お客様の健康状態をきめ細やかに把握でき、よりよいケアに活かしていくことができます。
2つめはペーパーレス化。スタッフ全員がスマートフォンを持ち、正社員には1人1台ノートパソコンが貸与され、いちいち手書きのメモを残さなくてもメールやLINEでやりとりができます。お客様の情報やカルテの内容を出先でも確認できるので、業務の効率化につながっています。


佐藤さん お客様に行うケア内容をまとめたファイルは紙で訪問先に持参しますが、記録はスマートフォンで入力します。点滴を落としている間など、訪問中にその場でスマートフォンに記録できますし、共有したい情報をメモと写真で残すこともできます。処置内容は紙を見て確認し、記録はデジタルで残す、という具合に両方をうまく使い分けできるのが便利だと思います。

風間さん 訪問介護も同様で、「けあピア」というアプリに訪問内容や申し送り事項を記録します。訪問時間の変更など最新情報をスマートフォンで逐一チェックできるので、ミスの削減にも役立っています。事務所に戻って書類を作成しなくてもスマートフォンやPCで記録業務や情報共有ができ、直行直帰も可能なのがありがたいですね。

――DX化が業務の効率化や働きやすさにも繋がっているのですね。
働きやすさに関しては、セントケアDXならではの制度や特徴はありますか?

風間さん 1つ挙げるなら、やはり「4勤3休」。1日10時間勤務で週4日出勤し、残りの3日は休日という働き方が、当社では推奨されています。プライベートの時間をしっかり確保できるのが嬉しいです。

市川さん 4勤3休だと夜8時まで訪問介入が可能なので、夕食の時間帯に訪問看護・訪問介護をお願いしたいご家庭のニーズにもお応えできます。我が家には高校生と中学生の子どもがいますが、帰宅が遅くなっても子どもたちは部活で家にいなかったり、先に夕食を食べていてくれるので問題ありません。一般的な5勤2休(1日8時間労働で週休2日)も選べるので、その人の家庭の事情や希望に応じた働き方ができます。

佐藤さん 前職の病棟勤務のときは、5時半が定時でしたが、忙しくて夜8時9時まで残業をしていました。今も夜8時まで働いていますが、前職で感じた「自分の業務外の仕事をやらされている」「また残業か……」という嫌な気分とは無縁。業務時間内に自分の仕事をしっかりやり切れているという充実感がありますね。

――なるほど、プライベートの時間を確保できることで業務に集中できるのですね。 ではみなさん、どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
逆に大変だと思うことは、どんなことでしょう?

市川さん これまで約10年間訪問看護に携わってきた経験が、今の所長としての仕事に活かせていると感じます。訪問看護ステーション堀ノ内はゼロからの立ち上げで、地域の病院やケアマネさんなどの関係者に営業をし、つながりを作っていくところから始めたので大変でした。でも、実際にご利用いただいて「この人もお願いしたい」とリピートが来たり、お客様から「セントケアDXの訪問サービスを使ってよかった」という感謝の言葉をいただけると、やりがいを感じますね。

佐藤さん 前職では忙しすぎて患者さんと最低限のコミュニケーションしかとれず、訪問看護を志望しました。今は訪問時間の30分や1時間、お客様としっかり向き合い、ケアができます。これが私のやりたかったことだと感じています。訪問看護ではさまざまな持病や病状のお客様がいて、まだ私の知識や経験が追いついていない部分もたくさんあります。学ばなければいけないことが多くて大変ですが、ベテランの先輩方にいろいろ教わりながら頑張っている最中です。

市川さん 訪問看護はお客様の自宅に入るサービスなので、お客様の日常の一幕に関わる楽しみを感じています。サービス提供者と利用者という立場の違いはありますが、お客様と同じ時間を過ごすのは楽しいです。仕事で難しいのは、初めて会う人との接し方。同じ人でもその時の気分や体調によっても違うので、どんな言葉がけや接し方がよいのか、その場で模索しながら考えています。

――大変なこともありますが、大きなやりがいも感じながら日々セントケアDXで働いていらっしゃるのですね。
その秘訣はチームワークや社風にもあると思うのですが、どのような社風、雰囲気ですか?

佐藤さん みんな明るくて、居心地がいい。和やかで仕事しやすい雰囲気ですね。訪問から戻ると営業所のみんなが「おかえり!」と声をかけてくれて、温かいなと感じます。

市川さん 堀ノ内営業所には訪問看護と訪問介護のスタッフが一緒にいますが、いつもお客様のことで会話が飛び交っています。看護と介護のことでお互いに相談をしたり、自分のプライベートのことを話したり……。フラットで、縦のつながりも横のつながりもいい職場だと思います。

風間さん 高円寺営業所も同じ感じですね。スタッフの年齢層は20代~60代半ば、女性7割・男性3割で男性は少数派ですが、性別を意識せず誰とでも気軽に話せます。訪問から営業所に戻り、お茶を飲みながら雑談をするひとときが、いいリフレッシュになっています。

――最後に、これからのご自身のビジョンや、会社が今後どうなっていって欲しいかなどについてお聞かせください。

風間さん DXの部分をよりスムーズにしていけるよう、もっと勉強していかないといけないと思っています。いろんな業務をDXで効率化し、パイオニアとしてインパクトを残すことが、当社の目指す道だと考えています。

佐藤さん 私も、まだ使いこなせていない機器があるので、業務を通して勉強していきたいです。あとは当社の雰囲気が好きなので、今のまま、穏やかで温かい雰囲気が続いてくれたら嬉しいなと思います。

市川さん 「訪問看護ならセントケアDXに頼もう」と、地域で第一選択肢となるようなステーションに育てていきたいです。そのためには、スタッフの意見を取り入れて、よりよいサービスを提供していくことが大事だと思うので、みんなが自由に意見を言い合えるような雰囲気づくりを心がけていきたいですね。